344部分:第四十七話 北の大地その二
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のフランス風のケーキまであるのだった。七人分であるがその分量はそれぞれがかなりのものであった。しかもワインは二本ずつだった。
「ワインも二本ですし」
「ボリュームもありますね」
「食べて飲まなければ身体がもたない」
カミュはまたこう言うのだった。
「ロシアの大地ではな。わかったな」
「ええ。それじゃあ早速」
「食べますか」
こうして彼等は食べはじめたのであった。誰もがかなりの健啖家で瞬く間に食べていく。とりわけボルシチの味を楽しんでいた。
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