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伝説の序章
誓い
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シンキングアドベンチャー 10



10,誓い





「それでは試合…始めーーー!!」
審判がマイクを持ちながら右手を上に挙げた。
「ジャックス!!!」
聞こえた方向を向くとニッと軽い笑顔で
ロキが立っていたのが見えた。
「ロキ…」何かの重荷が無くなったように
みえたほっと安心した…そしてロキは,
「一緒に世界を歩いて行こうゼ!!
そんでもってつくろう!!1から全部!!!!!!」
にかっと屈託無くガッツポーズをする。
どこまでもついていくゼ!!
俺は究極の暇人だからな( ・´ー・`)ドヤ??
と付け足して…
ジャックスの眼は輝きだした。
確かに暇だから行こうかなとは
言っていたけど確実では無かった。
もしも面白くなかったり楽しく無かったり
したら抜けるんじゃないかと…
でもその心配はもうなくなった。
バカみたいな考えにのるバカが
ここに居る…ジャックスの決意は
より固くなった。
そして大きく息を吸い…
「オイラは団長,ジャックス・クルワッハ!!
いずれ自分達の国を創って見せる!!!!!
予約しておくなら今の内だゼ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
o(`・ω´・+o) ドヤァ…!っと堂々と皆の前で
言い放つ。皆に嘲笑されたのは
言うまでもない…
ロキは思った,(コイツ…バカで((色々
知識ZEROだけど…でも,もしかしたら
本当に…俺はそれに懸ける)
ジャックスにグーをだすと
ジャックスもロキにニシシと笑い
グーをだした。
「よし行くゼ!!」
詩雨をみて勢いよく言う。
「…さっさと来い…」
詩雨も待ちくたびれたと言わんばかりに
マント内で首を慣らした。
ジャックスはロキ戦との闘いを観て
思った。(スピードでは圧倒的に不利だ…
でもそれでも力勝負で行ったロキでも
敵わなかった…どーする?…
そいえば…コイツ…自分からは
来ないな…相手の出方を探るタイプ
だな…俺はそんなに回らないから
無理だけどorz)
(。-`ω´-)ンーと空っぽな頭で必死に
考える。「いいや」急に悟りを開いた
かのように無心になる。
「考えんの無理!!!!オイラには
ショウに合わねぇ…何処にも
行かねぇ,いいか!!オイラは真っ直ぐ
突っ込むぞ!!!!!!!分かったな!!!!!!!!!!」
と詩雨を指差し言った。
ツッコミことなく詩雨も
「あぁ,解った」と言った。
詩雨は思った(多分これは本音だな…
本当に真っ直ぐ来るな…
なら俺も正直に応えるか)
審判も「おおっと相手に宣言を
しましたジャックス選手!!!!
詩雨選手も了解していますが,
大丈夫なのでしょうかーーーーー!?」
ハラハラしながらアナウンスする。
ジャックスは
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