14話目 漆黒の者(前)
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世界の人間である。
この戦いは、ポケモンバトルではなく、ポケモンによる武力行使である。この戦いに敗れた者に、次の機会は存在しないのである。
迫りくる巨大生花フシギバナと黒犬ヘルガー。
ビビヨンが、黒犬ヘルガーに“むしのていこう”を放つが、黒犬ヘルガーは巨大生花フシギバナを盾にする。
攻撃を受けた巨大生花フシギバナは、3体のポケモンからの体力供給により、あっという間に体力を回復した。
(KKはまだ起きないのか?)
グレイはギャラドスの方を見るが、ギャラドスは今も眠り続けている。
敵はさらに距離を詰めた。
それに加え、緑液体ランクルスが、“サイコキネシス”を放ってビビヨンの上空への逃げ道を塞いだ。
アークが、ビビヨンにとどめを刺すべく指示を出す。
「ヘルガー“れんごく”!」
炎タイプの技は、虫タイプであるビビヨンには効果抜群である。さらに“れんごく”は、炎タイプの中でも威力が高い技である。当たればビビヨンは耐えられないだろう。
凄まじい威力をもつ炎タイプの特殊攻撃技“れんごく”が、ビビヨンに向かって容赦なく放たれた。
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