暁 〜小説投稿サイト〜
光の道の使者と共に駆け抜ける未来。
第1章 1年生前半〜学園生活に溶け込んでみた〜
第2話 初めましてオシリスレッド〜チートドローにメタを張れ!?〜
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《言ってあげる優しさ、か》

「申し訳ないけど不意打ちはNG」

本当に申し訳ない。てか、十代相手にそれは流石に。

さて、メイン2に入るわけだけど…ここで私の中に通常召喚権使ってないの勿体ない病が出てくるわけで。

(手札は…わざわざリザード出すのも…いいや、スルーで。あ、一応ミドの説明しておこう。絶対十代えらい目に遭う)

流石にこの形が決まると元環境上位の暴力と言えるんじゃない?とも思えるわけで。

「十代、一応説明しておくね?ミドラーシュの効果はお互い1ターンに1度しか特殊召喚が出来ない」

「うげ…でも、まだまだここからだぜ!」

さてどうやって超えてくるのか見物ですね。

「私はメインフェイズ2に1枚セットして、ターンエンド!」

龍華 LP4000 手札2枚 デッキ枚数25枚
モンスターゾーン 
エルシャドール・ネフィリム 光・天使族 攻2800/守2500 表側攻撃
エルシャドール・ミドラーシュ 闇・魔法使い族 攻2200/守800 表側攻撃
魔法・罠ゾーン 1枚



十代「俺のターン!ドロー!」

何引いたんだろ。

《…今ちょっと露骨に嫌な顔してた》

…今のがミドかぁ。

《もはや驚かなくなったな》

「流石に慣れたね。それで、喋ってる方はどっち?」

《こっち》

そう言って女の子の人形が手を上げる。むしろそっちじゃなかったらどうしようかと。

「流石に厳しくなってきたか…?でもこのターンはしのげる!モンスターをセット!そして手札が1枚になったから、手札からバブルマンを守備表示で特殊召喚だ!」

精霊と戯れてたら場に2体のモンスター。数的優位なくなっちゃってる。

モンスターを裏守備かぁ…クレイマンってところかな…?

《相手はHEROか、この時代であれば壁にはなるな。だがこの場ではそれも無力とはいえるが…》

その為の罠、だとすると?

《ヒーローシグナルですか。このターン使える特殊召喚枠を使って継戦能力を維持しようという考え》

…多分。この頃の十代のデッキならこの動きは出来る。そのまま残して次に融合準備でも引かれるとミドが危ないかも。一応伏せはあるけど。

融合HEROの火力ってそこそこ大きいからなぁ…

「手札もないし、俺はこのままターンエンド!」

十代 LP1800 手札0枚
モンスターゾーン 
裏側守備モンスター1枚
E・HERO バブルマン 水・戦士族 攻1200/守800 表側守備
魔法・罠ゾーン 1枚



「私のターン!ドロー!」

あっ。

《…地雷除去は嫌いだろうか?》

《タイミングのいいものを引きましたねマスターも…》

《お姉ちゃん、流石》

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