第1章 1年生前半〜学園生活に溶け込んでみた〜
第2話 初めましてオシリスレッド〜チートドローにメタを張れ!?〜
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十代も素直な感想。
…って、あれ、何この既視感。いや見たことはないけどこの感じは。
《やっと使ってくれましたねマスタァァァ》
直後ちっちゃくデフォルメ―具体的に言うと私よりやや大きいくらいの―されたネフィリムが私の胸に飛び込んできた。
なんだこいつ、可愛い。精霊の力ってすごいね。
(まあ向こうでは禁止だったけどね!おかげで使えなかったけどようやく使えるよネフィー)
《嬉しすぎますよ感動ですよぉ》
って感動の再会してる場合じゃない。もっとしてたいけど、まずはデュエルを進めなきゃね!
「とりあえずいろいろ効果使ってくよ!ネフィリムの効果でデッキからシャドールモンスターを墓地へ送るよ!私はシャドール・リザードを墓地へ!」
さて、ここから墓地効果処理。うん、なんか私のテンション上がってきた。
「そして融合の時に落としたドラゴンの効果!フィールド上の魔法・罠を1枚破壊するよ!私はデッキ側を選択!」
「『ヒーロー見参』が割られちまったか、仕方ない!」
何気に危ないもの伏せてるなぁ。私、そういう運ゲーに弱い気がするから。
「次にネフィリムの効果で送ったリザードの効果!デッキからリザード以外のシャドールモンスターを墓地へ送るよ!ドラゴンの効果は1ターンに1度だから…やっぱここはドローだね!シャドール・ビーストを墓地へ!ビーストを墓地に送ったことで効果発動!私は1枚ドローする!」
「すごい!無駄がないッス!」
褒められると私はどんどん乗ってくよー!
《…手札もこたえてくれているようだ》
わお、これはすごい。これなら十代のチートドローに本当に対応できるかも。
…てか私も運命力高まってきてない?これ。
「調子がいいのでもう1回!今度はこっち!神の写し身との接触!」
「速攻魔法の融合!?すごいぜ、龍華!」
「ありがとね!このカードは自分の手札・フィールドから、シャドール融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送って、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚するよ!今回は手札からシャドール・ヘッジホッグとネクロ・ガードナーを墓地へ!融合召喚!…ごめん召喚口上思いつかない!」
《えー?》
《場の動きが忙しいからな、仕方あるまい…》
精霊たちから文句が飛べば、
「考えておけよー!」
十代からもツッコミが入ってしまった。本当に申し訳ない。考えてなかった私が悪い。
「本当にごめんね!…でも思いついた!闇の力を加えし影よ!その力よ今解き放て!神の写し身、ここに昇華!エルシャドール・ミドラーシュ!」
うーん、この場のノリ感。嫌いじゃない。
現れたのはドラ
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