暁 〜小説投稿サイト〜
光の道の使者と共に駆け抜ける未来。
第1章 1年生前半〜学園生活に溶け込んでみた〜
第1話 入学試験デュエル〜ライロを落とせ、話はそれからだ〜
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かわいいかも。

「いきなりモンスターを2体出してくるとは、やるじゃないか」

「それほどでも。ここでライラの効果を発動!表側攻撃表示のライラを守備表示にすることで、相手の魔法・罠ゾーンにあるカード1枚を破壊できます!ライトロード・マジック!」

こういう効果を使うときって口上が必要なんじゃないかって思って考えた。安直なのは許してほしいです。はい。

…こういうのをオリジナルで考えるの、そこそこ苦手なんだけどさ…

その間にライラは自らの杖を振りかざすと、黒服さんのバックにあったカードに雷を落として粉砕してた。

「ぐっ、炸裂装甲(リアクティブ・アーマー)が…」

危ないもの伏せてるなぁ…でも、これで遠慮なくお父さんが仕事出来る!

「バトルフェイズ!ウォルフでサファイアドラゴンに攻撃!」

お父さん(ウォルフ)がサファイアドラゴンに躍りかかり、拳一閃で顔をとらえて吹き飛ばしてた。

流石は武闘家。馬力が違いますよ。

「ぐぅっ…!」

黒服 LP4000→3800

「メイン2にカードを1枚伏せて、エンドフェイズにライラの効果!デッキの上から3枚墓地に落としてターンエンドです!」

さーて落ちたカードは…強制脱出装置・神の警告・ライオウ!?しょっぱい…

龍華 LP4000 手札4枚 デッキ枚数23枚
モンスターゾーン 
ライトロード・ビースト・ウォルフ 光・獣戦士族 攻2100/守300 表側攻撃
ライトロード・マジシャン・ライラ 光・魔法使い族 攻1700/守200 表側守備
魔法・罠ゾーン 1枚
墓地      3種(ジェイン・ライコウ・ジェニス)



いや、このデッキでここまで回せたのはラッキーラッキー!逆に言えば、この時代にライオウってあんまり刺さらないのかもね。

「しかし、そう簡単にうまくはいかせん!ドロー!」

黒服さんの手札は5枚…まだまだ動ける余地が見えるね…

「私はここで魔法カード、ブラック・ホールを発動!」

「ファッ!?」

なんてカード抱えてんだあの人!

てかそういうカードも普通に使うのね。

直後暗黒がフィールドを支配したと思ったら、場にいるモンスターを暗闇へと吸い込み、フィールドはまっさらになってしまった。

「さらに魔法カード死者蘇生を発動!私の墓地のサファイアドラゴンを復活させる!」

いなくなったと思ったら帰ってきたよ!いいカード抱えてるなぁ…

「ここで私はアックス・ドラゴニュートを召喚!」

「ここで攻撃力2000!?」「通れば合計ダメージは…3900!」「これはきっついやろ…」

急に外野が騒がしくなった。通ればやばいけど、通れば、でしょう?

「バトルフェイズ!まずはサファイア
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