333部分:第四十五話 激突の果てにその五
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っていた。
「狂闘士の者と思われますが」
「それは一体」
「安心するのだ」
ここでこうも彼等に告げるエリスであった。
「そなた達の戦力を削るようなことはせぬ」
「それはですか」
「ないというのですね」
「ということは」
何人かはこれで気付いたのだった。
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