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うちはオビト逆行物語 [ 逆行?何それ美味しいの?] 壱
うちはオビト逆行物語 〜チームワーク、そしてライバル〜
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、チマチマと移動しているのか、微かに感じるが・・・すぐ消えてしまうな。
そこまで閃光にならなくていいと思うけど、先生。
「オビト、自分で言った作戦忘れないでよね。」
「んな簡単に忘れるわけねーだろっ。」
ホントにうるっせーな・・・!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作戦会議が終わったようで、3人が行動にでた。
ウォーミングアップもちょうど済んだところだし、止まって待ってみようかな。
「行くぞっ!」
「おまえもうちょっと静かにできないわけ?これじゃ来たから倒せって言ってるようなもんじゃないの。」
本当に作戦をたててきたのかな・・・?
本当にこの班・・・と言うかあの2人が心配だね。
はぁ、とため息をついていると手裏剣が飛んでくる。
受け止めるとカカシの影が見える。
やっぱり飛び級だね、凄く早い。
「なにボケっとしてるんですか先生、油断は禁物・・・でしょ?」
「あはは・・・部下にごもっともな事を言われちゃったね。」
その場にもうカカシの気配はなく、独り言になっていた。
・・・さてと、次は。
「バレバレだよ、オビト。」
「うげっ!バレた!」
オビトはオレにバレたことがわかるとすぐまた隠れた。
・・・ほんとに大丈夫なのかなぁ。
卒業試験では成績1位とは聞いたけど、常の様子だとドベも同然、正直今はこの子を1番試している所があるかな。
リンは医療忍者だから攻撃はしてこないのかな。
それとも、どこかで起爆札を設置しているか。
うーん、これも作戦なのか、それとも自然にこうなっているのか・・・。
ま、臨機応変にいかないとね。
さてと、次は誰かな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「流石は木の葉の黄色い閃光だな、なにをしても全て跳ね除ける。」
「・・・でもそれでこそ俺の計画が成り立っていく。」
「そうだねっ!」
・・・ここまでは順調、むしろうまく行き過ぎている位だ。
どんどん油断していけばいい、そして俺の作戦に呑まれればいい。
・・・この思考はあのクソジジイのせいだな、これからの為にも直さねば。
「そろそろ次の作戦に移るか、ヘマすんなよ。」
「お前にだけは言われたくは無かったんだけど・・・?」
今までのお返しだ、バカカシ。
とりあえず先生の場所をまた感知しなくては。
カカシには感でこっちにいるだのあっちにいるだの言っているけども、バレてねーかな。
「いたっ!」
「うん、見つけたたみたいだね、俺を。」
「えぇ、まぁ・・・これで終わりにしますよ、先生。」
カカシには囮役をやってもらう、というかカカシにしか出来ないからな。
俺が普通に手裏剣を投げてもきっと何かを勘づかれるだろう。
それだと今までの作戦に意味がなくなる。
演じている状態の俺はそこまで隠せる
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