暁 〜小説投稿サイト〜
*ヒキニートの俺が異世界に行ってしまった様です。*
第7話『奏真と能力』
[8]
前話
[2]
次話
-レインが寝てから3日後、やっと目を覚まし、寝てた分の食事を済ませた後に、俺はあの時なにがあったのかを聞いた。「あの時うっすらと覚えてるのは、奏真が私が死んだと思ってもの凄く怒ってたのと、奏真の能力が少し見えたの」「能力?そんなんあんのか…例えば?」「例えば…氷を自由に操れるとか、凄い人になれば重力を操れる人もいるよ!」「レインはなんの能力なんだ?」「私は氷を生成、破壊、形成する能力。氷で矢を作って飛ばしたり、周囲にある氷を壊したり!」「へぇ…なんかすごそうだな…あ、で俺の能力ってのはなんなんだ?」「うん…血液で創造する能力とかだと思う…」レインが言っている言葉がよくわからず俺は聞き返した。「え…なに?」「えーと、簡単に言うと…錬金術の類かな?奏真の強く思い浮かべたものを奏真の血で具現化させて創造する能力だよ…こんな能力を持ってるひと初めて見たよ!」レインがキラキラとした瞳で俺を見てくる。くっ…やはり、可愛い!可愛いは正義とは本当だな…「へぇ…そんな能力があったのか…」「ねぇねぇ、奏真!何か創造して!!」レインが顔を近付けながら言う。「お、おう…」俺はそう言うと頭の中で強く日本刀を意識した。すると、親指がスパッと切れ、血が出てきた。そしてそれは徐々に刀の形を模していき、最終的に刀と全く同じになった。「おぉ…!!すごいよ、奏真!すごいすごい!!」レインは能力をみて興奮していた。しかし俺は能力のせいで貧血になった。
[8]
前話
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ