帰郷-リターンマイカントゥリー-part2/ラ・ヴァリエールにて
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、しかもエレオノールに対してまったく恐怖も畏怖も抱くことなく気軽さを失わずに接していた。気になってカトレアに尋ねる。
「ルイズ、お母様がお待ちだとお姉さまが言っていたでしょ?この人のことは、その後で話しましょう?」
「は、はい…」
「使い魔さん。あなたも、後でお話しましょうね?」
正直気になるところだが、これ以上待たせて母と上の姉の二人を怒らせることは避けたいルイズは、別れ際にサイトに視線を送ってきたカトレアに促されて共に階段を登っていった。
行ってしまった。けど、これはこれでちょうどよかったかもしれない。この男のことは、サイトもハルナの両名も気になっていた。
「あの、失礼ですけど…あなたは?」
「ああ、まだ自己紹介がまだだったね」
ピグモンから少し距離を置いてから、その男はサイトとハルナの前に歩み寄って自己紹介した。
「僕の名は…『春野ムサシ』だ」
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