325部分:第四十四話 無限の剛力その二
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がした。
「戦いを知るからこそ平和を知るものだ」
「何っ、その声は」
「サジタリアス。生きているのか!」
「如何にも」
声は余裕があるものだった。
「この程度で私は倒れはしない」
「くっ、やはり黄金聖闘士ということか」
「我等四人の攻撃を受けてそれでも声をあげられるとは」
「声だけではない」
だがアイオロスは言葉は終わりではなかった。
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