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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
Turn:16 まだ見ぬ力
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たことない戦い方をしてくる、一筋縄ではいかないわよ」
「今まで見たことない………上等だよ!あの司会の人も行ってたろ、俺は今の持てるすべてを出して戦うだけだ」
「あ、あの人ゴルパラのクランリーダーよ」
「え!?そうなのか!?」
食事をしながら盛り上がるタイガ達
そんな彼らからそう遠くない場所でマコトも昼食をとっていた
楽しそうな彼らの会話に耳を傾け笑みをこぼした
「アタック!」
クロノスコマンド・ドラゴンが放った光が隠密魔竜 マガツストームを飲み込む
この攻撃でタイガは勝利し準決勝を突破した
「ふぅ」
安堵の息を漏らしていると別のテーブルでファイトしたマコトが勝利を収めた所だった
「負けませんよ」
「ええ、こっちも全力で相手させてもらうわ」
そう言ってデッキを取り出すマコト
「それではこれより決勝戦を行います」
タイヨウの言葉と共にホールの中心に巨大な箱型ファイトテーブルが姿を現す
「フィールドは惑星クレイ、ダークゾーンの工業地帯、両者、準備はよろしいですね」
タイヨウの問いかけにタイガとマコトは同時に頷いた
「では!皆さんもご一緒に」
「「スタンドアップ!」」
「ザ!」
「「ヴァンガード!」ってまたザ!?何!?流行ってんのそれ?」
ダークゾーンの工業地帯に降り立ったガンナーギア・ドラコキッドは目の前の相手を見据えた
大会の試合はほとんどが同時進行だったためタイガはマコトのデッキをまだ知らない
向こうはこちらのデッキを知っているわけだし彼女と親しい間柄であるメグミに聞くことも考えた
だがあえてそれはしなかった
「リザードソルジャー サイシン」
マコトのファーストヴァンガードは雷の迸る剣を持った小竜のユニット
「なるかみか………」
マコトのクランはなるかみ、ドラゴンエンパイアの大地を統べる力強き龍のユニットたち
一刻も早くグレード3になるためにいくつものクエストをこなしてきたタイガ
その中でマコトと同じユニットを使うファイターにあったことがある
「ライド!メーザーギア・ドラゴン!」
タイガがライドすると装置の中に映るユニットたちも同様に姿を変えた
まるで本当に惑星クレイ、ダークゾーンの工業地帯がそこにあるかのような光景にタイガは目を輝かせた
「すげぇ」
マコトは自分のターンになると手札を見つめた
「(うーん、ちょっと手札が良くないか)」
マコトの手札のうち半分はグレード3、彼女のデッキなら序盤から動くこともできるが
「クラウンホルダー・ドラゴンにライド!」
マコトがライドしたのは四足と翼を持った赤いドラゴン
確かにタイガはなるかみと戦ったことがある、だがこのユニットは覚えがない
「メーザーギア・ドラゴンにアタック」
クラウンホルダー・ドラゴンが口から放った雷が
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