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第一刀:始まりの鐘
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ライトside

「……おせぇ」

転移門の近くで、俺はダークの帰宅を待っていた。
いきなりメッセージでレベル勝負しようとか言うわ、時間指定から暫く立つわ……。

「……いや、彼奴に時間指定って言葉は期待しなくていいか」

溜め息をつくと、俺は立ち上がる。

「しゃあない。探しにいくか」

装備一覧から?スモールソード?を装備したその時だった。

「おーい!」

ダークが手を振りながら此方に駆けてくる。

「……遅いぞ」

「悪い。ちょっとコイツに付き合っててな」

ダークが後ろの少女を親指で指して示す。

「……やっぱり」

少女はぽつりと呟く。その声質は何処かで聞いたことのある声だった。

(……何処で聞いた?確かに聞いたことのある声なのに)

思い出そうとした、その時だ。

リンゴーン!リンゴーン!

辺りに鐘の音が響き、プレイヤー達が転移してきた。

「何だ!?」

「これは……GM側の強制転移!?何が……!」

そして、少女がそれに答える。

「始まる……。死のゲームが」

そして、それは唐突に始まった。

命を賭けた、死のゲームが。
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