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聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
316部分:第四十二話 空中庭園その八
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していくのだ。そうして彼の道を開けるのだった。
「ですからどうかそのまま」
「空中庭園にお向かい下さい」
「済まぬ」
 アルデバランは目の前で戦う彼等に対して礼を述べる。
「では。行かせてもらうぞ」
「はい、それでは」
「ここは俺達に任せて」
「空中庭園にいる十人の狂闘士達」
 そこにはドーマも入っていた。
「全て倒してやろう」
「それができるのはアルデバラン様だけです」
「ですから」
「よし」
 今度は一言であった。
「では行くぞ」
「はい、勝って下さい」
「どうかこの戦い」
「黄金聖闘士に敗北はない」
 これがアルデバランの返答だった。
 そうしてそのまま空中庭園に入った。いよいよ空中庭園での死闘がはじまろうとしていた。


第四十二話   完


                2009・7・31

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