ベルセルク
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てくれるかしら?」
「はい……任せてください……!」
「フフッ……死ぬ時に後悔しないように娘達には教えたい事、伝えたい事は全部話したつもりなのに、いざその時が来るとなぜか急に言葉が浮かんでくるわ。サバタのように一言二言告げてさっぱりと終わらせるようにはいかないものね……。……さて、覚悟は決まったわ。やってちょうだい」
決意の固まった表情で、プレシアはビーティーに宣言した。その言葉を受けて、ビーティーもパイルバンカーを再びプレシアの心臓に向ける。
「冥土の土産に一つ聞かせて。あなたの名前は?」
「……ベアトリクス・テスタロッサ」
「そう……いい名前ね」
「……………」
―――ズガァァンッッ!!
爆音と同時に、オリハルコン製の槍がプレシアの心臓を貫いた。
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