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ガンダムビルドファイターズ 〜剣聖の煌めき〜
開幕! 後編
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! 」

「うん……」





ーーー−−





そして一週間後。遂にガンプラバトル大会inヤザワカップの日が訪れた。
大会を行うヤザワ商店のバトルシステムの前に、僕とミサキちゃんは立っていた。

「すぅぅ〜…………はぁぁ…………」

自分の胸に手を当て、深く深呼吸をする。

「緊張してる……? 」

「………うん、まあね。始めての大会だから、いったいどうなるのかなって。
けど、大丈夫!緊張もあるけど、それ以上にワクワクしてるから! 」

「そう………じゃあ行こう……」

「うん! 」

『さあ、準備は出来ましたか!?では始めるぞ!ガンプラバトル…………スタァァァトォォ!! 』

『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Model Damage level Set to C』

『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

フィールドは、いつものお店で見るよりも広大で、宇宙空間から地球圏内まで広がっていった。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「モチヅキ ミサキ……ガンダムステラ……出ます」

「ミヤモト ユウ!ガンダムディザイア!!行くよ!! 」

フィールドには計36組のチームが出撃した。僕達が出た所は宇宙空間だった。

ヤザワカップは、スコア制で予選を行い、上位16チームが本選へと進めるらしい。そして、まず行われたのが、このバトルロワイヤル。
制限時間内に生き残っていれば、ポイントを得られるらしい。また、倒した敵の数だけポイントも上乗せらしい。

「行くよ、ミサキちゃん! 」

「うん………」

フィールドに出て進んでいくと、向こう側からも二機が向かってきていた。

「ゲルググにエルメス…………エルメスにはファンネルがあるから気をつけて……」

「了解!やるよ、ガンダムディザイア!! 」

ブーストを加速し、二機へと一気に接近していく。その速度は、アストレイレッドフレーム フライトユニットとは段違いの速度だった。

『速い!? 』

ゲルググとエルメスが迎撃をしてきたが、シールドを使わずに、全て回避していく。

「ミヤモトさん………回りを見て……! 」

ミサキちゃんに言われ周囲を見ると、エルメスのファンネルで囲まれていた。

「大丈夫っ! 」

ファンネルを気にせず、そのまま前進していく。しかし、狙われてたかのように、背中に向けて一斉に攻撃してきた。

「まだ上がるよ! 」

更にブーストを加速
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