暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜剣聖の煌めき〜
ガンプラバトル大会inヤザワカップ
開幕! 前編
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なった。

「改めてミサキちゃんがガンプラが好きってことが伝わったよ…………」

「誉め言葉として受け取っとく……」

今日のところはこれで解散となった。買ったガンプラが入った袋をミサキちゃんが持っており、どうやらミサキちゃんが僕のガンプラを作るらしい。

「私はガンプラを作っているから、ミヤモトさんはバトルの特訓をしてて……」

「了解!それじゃあまたね! 」

「うん……」

それから、二週間の月日が流れた。僕は部活動終了後はお店でバトルの特訓し、ミサキちゃんから連絡が来るのを待つ。そんな日々が続いた。

「今日は誰が来るかな〜? 」

いつものようにお店へと向かうと、既に人だかりが出来ていた。

「あっ、来た来た!君!早速だけど、バトルを申し込む! 」

「OK!じゃあやろうっ! 」

走ってバトルシステムに行き、バトルを開始する。三日程前からお店に来る人が多くなった。どうやら僕の事を知った人達が、腕試しでバトルをしに来てくれてるらしい。

お店の迷惑になるんじゃないかと思ったけど、売り上げが伸びてるから構わないらしい。

『BATTLE ENDED』

「ブイっ! 」

「負けたー! 」

「おーしっ、次は俺だっ!! 」

「いいよ!やろうっ! 」

『BATTLE START』





ーーー−−





『BATTLE ENDED』

「ありがとうね!次にバトルしたい人はいませんかー? 」

「では、次は俺と勝負してみないか? 」

メガネをかけたお兄さんが、手を上げて名乗り出た。

「っ───! 」

見た瞬間に分かった。この人は…………強い!それももの凄く!

「……いいよ!やろう! 」

けど、臆したりはしない。この程度で引いたら、前には進めない。

『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Model Damage level Set to C』

『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

フィールドは、荒野だ。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「ミヤモト ユウ!アストレイレッドフレーム フライトユニット!!行くよ!! 」

フィールドへ飛び立つと、メガネの人のガンプラの姿がすぐに見えた。というか、堂々と開けた所に立っていた。

シャイニングガンダムの改造機で、肘、脛、そして胴体の鎖骨に当たる部分に炎のように赤いクリアーパーツが埋め込まれている。後ろ腰にはガーベラストレートが
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