第一章 邂逅のブロンズソード
第3話 城下町の料亭
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その炎による明かりの中に――ババルオとは違う、もう一つの人影が現れる。
ババルオとは桁違いの体格を持つ、大男の影が。
「このアンジャルノン、ババルオ様のため――必ずや、計画を成功させてご覧に入れましょうぞ」
「よし。……成功の暁には、おこぼれに預からせてやろう。好きな方を選ぶがいい」
「それは楽しみですな……」
夜の屋敷に、下卑た男達の嗤いが響き渡る。その悪しき闇を知る者は、誰もいない……。
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