299部分:第四十一話 再襲撃その一
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だがそれは九人の狂闘士達が出て来て止めるのであった。彼等は一斉に声をあげて今のドーマの言葉を制止するのであった。
「我等もまた戦いをしとうございます」
「ですから是非」
こう言うのである。
「ここは我等も戦わせて下さい」
「御願いします」
「狂闘士の血だな」
ドーマはその彼等の言葉を聞いて述べた。
「それがそうさせるのだな。やはり」
「はい、その通りです」
「この我等の血が」
狂闘士は戦いを求める存在だ。そしてその時の破壊と流血を愛する。それこそがまさにアーレスの戦いに他ならないからです。
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