296部分:第四十話 揺れる大地その八
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う」
「それは私の言葉だ」
今の男の言葉にはこう述べた。
「私がいないのだからな」
「そうなるか。しかし他の者達もハーデスとの戦いでは最後のあの門をじゃ」
「それこそがだ」
だがシオンはこう男に返すのだった。
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