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幕間「エルフ娘、女教師になる」
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エルフィンの目の前でプラチナと子作りしまくっているエロ小僧である。
しかも、どこのエロゲーの主人公だと言いたくなるほどに絶倫だ。
プラチナの相手をした後に、もう一人や二人くらい女性を相手できそうだ。
妊娠し辛いエルフ族とはいえ、さすがに毎日のように相手してたら妊娠してしまうだろう。

「エ、エロフィン。
この文字は何て読むんだ?」

『おい、妖精さんwwwwww
エルフィンちゃんをエロ娘扱いすんなよwwwww』
『そりゃ初対面がエロゲーヒロインみたいな姿だったけどさwwww』

しかも、邪悪な邪神としか思えない言葉が、シルバーの周りに響いていて凄く怖い。
大勢の化物の声を聞きながら子作りやるプラチナとシルバーは、キチガイなのですー、とエルフィンは認識するしかない。
エロい事をされる前に、さっさとシルバーに文字を覚えてもらおうと、エルフィンが努力していると――図書室の扉が勢いよく開いた。

「シルバー様ー!
優れた家庭教師を揃えてきましたよー!」

黒いドレスを着た吸血姫プラチナだった。背後には2体の骸骨が立っている。
他の骸骨とは違って、黒いローブを着ていて賢そうだ。粗悪すぎる伊達メガネを頭に被っている。
プラチナは小さな胸を誇らしげに逸らして、背後にいる骸骨の紹介を始めた。

「見てください!僕の自慢の骸骨です!
一週間ほど、勉強させたからきっと役に立つような気がします!
さぁ!アナタ達!自己紹介をやりなさい!」

プラチナの言葉に、1匹の骸骨が反応して、メガネをクイックイッと片手で弄りながら――

「シルバー様。算数ならお任せを。一週間かけて――足し算をマスターしました。
算数マスターとお呼び下さい。
引き算は、今、勉強中です」

『おいこらwwwww馬鹿にされすぎだろwwww妖精さんwwww』
『ちょwwwおまwwww小学生一年生レベルの学力だと思われてるぞwwww』

算数マスターが黙ると、次はその隣の骸骨が自己紹介を開始した。
やはりメガネをクイッ!クイッ!と弄っていて個性の欠片もない。

「歴史の勉強ならお任せを、ここ10年ほどの内容をマスターしておりまする。
まだ、文字は読めません」

『足りないだろwwwたった10年分じゃwwww』
『歴史じゃなくて、ただの現代史だぁー!?』

「いや、歴史の授業はプラチナがいるから要らないだろ……そいつ」

 シルバーがツッコミをいれると動く骸骨は存在意義を否定されたことにショックを受け、骨の体を維持する気力を失って、バラバラになって崩れてしまった。
どうやら、ただの屍のようだ。
エルフィンは下手なコントを見ている気分になっている。

『おい妖精さんwwww骸骨さんに失礼だろwwww』
『歴史なんて、ベッ
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