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幕間「エルフ娘、女教師になる」
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怒するに違いない。
でも、シルバーを拒否って、その怒りを買うのも怖かった。
「シ、シルバー様……?
ま、まさか、私とも子作りするのですか……?
ま、待って欲しいのです。
プラチナが妊娠してからじゃないと、私が殺されてしまうのです!」
『とんでもないエロフ発言きたー!』
『いいぞ!押し倒すのだ!妖精さん!』
エルフィンは両手で、豊かな胸を隠して訴える。
守るべき貞操は既にないが、子供を産む順番は守らないと駄目だ。
肝心のシルバーの返答は――
「いや、ここに来たのは別の用件なんだ」
「あぅ?」
「エルフィン……俺に文字を教えて欲しい!」
エロい事はされずに済んだ。とっても安心できる展開だった。
でも、不思議とエルフィンの中で不満が燻っている。
(シルバー様はひょっとして……巨乳に全く興味がなかったり……?)
それはそれで、夫婦生活が酷い事になるかもしれないなぁーと、エルフィンは思った。
君主の寵愛を得られない側室って、なにそれひどい。
『エルフの裸は良い者だお』
『うむ……嫁が二人もいる時点で……羨しいな……」
「とりあえず、着替えを済ますので部屋の外で待って欲しいのですよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜
エルフィンは、さっさと着替えを済ませて、シルバーを連れて図書室へとやってきた。
ここなら、教材はたっぷりある。
書く紙はないが、文字を覚えるなら紙は必要ない。
平っべったい大きな石を持ってきて、そこに白い石を使って、文字を書き込めば良い。
何度も何度も再利用できるから、経済的にお得で、かかるのは人件費くらいだ。
「まず、単語から覚えると楽なのです。
紙が勿体ないから、この石で練習すると、書き放題な上に無料になるのです」
エルフィンは、椅子に座り、横にいるシルバーと密着しながら教師の仕事をする。
絶世の美少年を相手に、勉強を教えるのはそれはそれで役得かもしれないなぁと思った。
『巨乳エルフ娘が女教師やってますよ?』
『実にけしからん、そのまま押し倒しなさい、妖精さん』
「な、なるほど、そ、その文字は、そういう事なのか、うん」
『勉強に集中しろよwww妖精さんwwww』
『エルフ娘のオッパイが凄すぎて、集中力が股間にいってるお……』
エルフィンは、シルバーの口調で分かってしまった。
エロい事を考えて、自分が言っている内容が、全く頭に入ってないなぁと。
一応、魅力的な異性としては認識されている所は良かったが、ここでうっかり押し倒されたら、それはそれで身の破滅だ。
(あぅ……。エッチィ事を避けながら勉強を教えるとか……なんて難易度が高い事を任せるのですか……)
若い男は野獣である。
シルバーなんて、夜になる度に、
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