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045「 妖精さん、豚人間の進化前を知る」
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ら、30mほど離れた場所から呼びかけを行う。
記憶が残っている今なら――自害の可能性がある。000.2%ほど可能性がたっぷり残っている。
「お、長!正気を失う前に自害するのぜ!」 「そうなのぜ!死ぬべきなのぜ!」
「俺は……俺は……」
「正気があるなら!今すぐ自害するのぜ!
豚人間になるのは禁忌なのぜ!」
「早く自害するのぜぇぇぇぇ!!」
「禁忌を犯したら死ぬ!それが掟なのぜ!」
必死なハムスターマン達の酷すぎる呼びかけ――その成果は――
「俺はっ……!俺はっ……!
豚人間ブヒィィィ!!
美少女はどこブヒィィ!!可愛い美少女ぉぉぉー!
合体したいぃぃぃぃブヒィー!!!
俺は美少女を孕ませるために産まれてきたブヒィィィィ!!
喧嘩を売ってきた鼠どもは皆殺しブヒィィィ!!!」
ドンは、普通の豚人間に成り果てていた。性欲旺盛に欲情して、エロい事しか考えていない。
説得が無駄だと理解したハムスターマン達は、すぐに村から逃げ出そうとする。
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!長が豚になったぁぁぁぁぁ!!」
「逃げるんだぜぇぇぇぇ!!」
「この村はもう駄目なのぜぇぇぇぇ!!」
次の瞬間、ドンが近づいても居ないのに、ハムスターマン達は体中の穴という穴から血を噴き出して、圧縮されて死んでいた。
シルバーはやばいと感じて、空高く上昇する。
地上にいる『夢幻』は、明らかに広範囲の生物を殺傷できる怪物だ。どこまでその効果が及ぶのか検討もつかない。
『妖精さんー!逃げてぇー!』
『いや、近くにお嫁さんがいるから逃げちゃ駄目だろ……』
その言葉に、ショタ妖精の上空への上昇が止まる。村のすぐ近くにプラチナが居て、当然、亜人の女の子が何人もいる。
このままシルバーが現場から離脱したら、全員、子種で子種を洗う陵辱を受ける事は確実だ。
幸い、シルバーは女の子だと勘違いされやすい、可愛いショタ、若い容姿。
これだけ揃えば、豚人間は必ず舐めプ戦闘を行ってくれる。
故にシルバーは地上を見て、ドンの弱点を探すべく、じっくり睨む。
だが、残念な事に――生き残ったハムスターマンは、たった1匹だ。
能力を観察するための実験台としては少なすぎた。しかも、殺される直前だ。
「鼠には興味がないブヒィー!
女はどこにいるブヒィィィィ!!!
早く持ってくるブヒィィー!」
「お、女なら、あっちにたくさんいるのぜ!」
もちろん、ハムスターマンが指し示したのは――ハムスターが大量に実っている木々だ。
ドンが気持ち悪そうな顔で、木を見て――激怒する。
「ふざけるんじゃないブヒィー!
気持ち悪い木なんてこうブヒィー!
女がいない村に価値はないブヒィー!」
一瞬にして、廃墟と化した村にエネルギーが集まる
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