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040「妖精さん、縞々パンツを国の象徴にする」
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!」

その代表達を包囲するように、武装した骸骨戦士が500体いる。
代表者はひとり残らず、恐怖でプルプルッ、震えていた――シルバーという新しい秩序を齎す存在そのものに畏怖している。
少しでもショタ妖精に気に入られようと、代表者達は旗を大きく掲げて、高らかに叫んだ。

「ばんじゃーい!シルバー様の復活ばんじゃーい!」
「王妃プラチナ様ばんじゃーいー!」
「白金帝国に栄光あれー!」
「わかるんだよー!シルバー様は王妃とラブラブなんだねー!わかるんだよー!」
「わがらないよぉぉぉぉ!!!白金帝国万歳なんだねぇぇぇぇー!」

『猫娘がたくさんいるお。愛玩動物っぽくて、かわいいお』
『狐娘が巨乳でたまらんお』
『あっちに貧乳エルフ娘がいるお。ファンタジーの正統派だお』
『白金帝国ってなんだお?』

白金帝国。聞いたことがない国名に、シルバーは首を傾げ、嫁に問いかけた。

「なぁ、プラチナ。
白金(プラチナ)帝国ってなんだ?」

「シルバー様のおかげで、支配人口が一気に20倍に膨れ上がりましたから、正式に国名をつける事にしたんです!
ほら!新しい領民が、僕達のために国旗を作って振ってますよ!
シルバー様の大好きな色です!素敵ですよね!あの模様!」

亜人達が必死に振る、大きな旗。
風でゆらめき動く旗の模様は――綺麗な青と白の縞々だ。
どう考えても、あれだ。シルバーがプラチナにプレゼントした、縞々パンティーの美しい柄だ。

「あ、うん。なるほど。
確かに、俺が好む色だ……うん」

『俺らが縞々パンティーを、プラチナたんに送るように命令したせいで、とんでもない事になった件』
『縞々パンツが元ネタだと知ったら……絶対に激怒する奴が出てくると思うな……うむ』
『縞々パンツ帝国wwwwwww』

「シルバー様から貰ったパンツって、履きやすくて素敵なんですよね。
いずれ、素材を解析して、大量生産して売りさばいて、世界中の女性に、この模様を履かせるのが僕の夢の一つです!
あ、黒と紫の縞々パンツとかどうでしょう?
アダルトで汚れが目立ち辛くて、素敵だと思うんです!」




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火薬(´・ω・`)とんでもない金食い虫。
火薬の原料となる硝石を取得するために、現実の国々は、硝石の回収人の兵役を免除したり、強制的に農家に提出するように命令したり、民衆の利権や自治体を消滅させてきた過去がある。
小国が運用したら、財政の負担が多すぎて破滅するレベル。
特にヨーロッパ地域は、中東や中国と違い、統一してくれる大国がなかったから、膨大な数の国々
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