愚かな変態野郎の錯覚 【シベリア香川】
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「そりゃあ〜綺麗な人だな〜って……」
「変態」
「なんでっ!?」
なんでそう思っただけて変態って言われなきゃいけないの!?
あの綺麗な目をしていて、スラッとした体形、服の上からでもわかるぐらい大きな胸、スカートからのびる綺麗でスラッとした脚、そしてあの大きなお尻!まさにボン・キュッ・ボン!そう思うだけで何故変態って言われなきゃいけないんだ!
「顔に出てたからね……色々」
「なっ……!?」
ボクは驚いて頬を押さえる。
あの雪穂ちゃんのドヤ顔……うざい……!!
「2人とも〜お菓子とジュースだよ〜!」
おっ、亜里沙ちゃんがお菓子とジュースを持ってきてくれた。早速いただこうかな〜?
おっと尿意が……
「亜里沙ちゃん、トイレ借りていい?」
「うん、出てすぐ右だよ〜」
「は〜い」
えっと……出てすぐ右っと………
「わっ!?」
「あらごめんなさい。びっくりさせちゃったかしら?」
え、絵里さんだ〜………やっぱり綺麗だな〜…………じゃなくてっ!
「いえ、ボクの方こそすみません。ではトイレお借りしま〜す」
ボクは頭を下げてトイレに入った。
し終わってトイレを出ました。
すると絵里さんが向かいの壁に腕を組んでもたれていました。
「少しお話いいかしら?」
「は、はい……」
すると絵里さんはずんずんとボクに向かって歩いてきました。
ズンズンズンズンドコキ〇シ!
あ、ズンズンズンズンドコえりち!
「キミ……亜里沙とはどういう関係なの?」
「どういう関係って……ただの仲のいい友達ですよ」
「本当に……?」
「ほ、本当ですって!」
絵里さんのジト目……いいっ!
「でももし亜里沙に変なことしたら……わかってるわよね?」
「わ、わかってます!」
絵里さんはどこか黒い笑顔で言ってきた。
怖いです……普通に怖いです。
でも絵里さんに怒られるならいいかも……
「ならいいわ。これからも仲良くしてあげてね」
「っ……はい!」
かわいい……絵里さんの笑顔……かわいい〜〜!やばいよ!どれぐらいやばいって………シベリアさんがうるさいぐらいに発狂しちゃうぐらいだよ。
あ、ちなみにうるさいって漢字で五月蝿いって書くんだよ!
え、知ってた………?
………………………………………………
………………………………………………
………………………………………………
「今日はお邪魔しました!」
「えぇ、また来てもいいのよ?」
「はい、是非!」
夕方、ボク達は家に帰りました……まる
〜〜〜〜〜越えられる壁〜〜〜〜〜
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