愚かな変態野郎の錯覚 【シベリア香川】
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「本当にボクが呼ばれちゃっていいの?」
「うん、勉強教えてもらいたいし!」
「大丈夫だよ亜里沙、私が付いてるからこいつの好きなようにはさせないから!」
「あの……ボクってどう見られてるの?」
「いつかやらかすかもしれないからね」
肩を落とすボクであります。
あ、今は同級生の絢瀬亜里沙ちゃんと高坂雪穂ちゃんと一緒に、亜里沙ちゃんの家に向かってるんだ。
何故かって?それはボク達は受験生だからね!
目指すはそう!音ノ木坂学院!
一時は廃校の噂が流れてたけど、μ'sっていうスクールアイドルの活動で存続が決まったんだ!
しかも、その一員に亜里沙ちゃんのお姉さんがいるんだって!すごいよね!
「着いたよ〜、2人とも上がって〜」
「「お邪魔しま〜す」」
わ〜、ここが亜里沙ちゃんの家かぁ〜!
「私の部屋はこっちだよ〜」
亜里沙ちゃんはトコトコと亜里沙ちゃんの部屋に向かっていった。
「ちゃんと見張ってるからね」
「だからそんなことしないって!」
何回言えばわかってくれるんだろう……別にそんなことしないって……
「ほら、2人とも早く早く〜!」
「はいはい、早く行くよ」
「おっけ〜」
ボク達はそうして亜里沙ちゃんの部屋で勉強会を始めたのであった!
「ただいま〜!あら、お客さん?」
「あ、お姉ちゃん帰ってきた!おかえりなさ〜い!」
「えっ……!?」
ボクは亜里沙ちゃんのお姉ちゃんとは初めて会うんだ!
き、緊張するなぁ……だってアイドルなんだよ!そりゃあ……緊張するよ……
ガチャ……
「あら、いらっしゃい。勉強?偉いわね〜」
そう言ってドアを開けて亜里沙ちゃんのお姉ちゃん。
「お邪魔してます」
「雪穂ちゃんいらっしゃい。あら、キミは……?」
「あ……は、初めまして!」
ボクは緊張気味に自己紹介をした。
あ、名前が台詞にないかっていうと、この企画にはオリ主は名前を出しちゃいけないって決まりだから。
「初めまして、亜里沙の姉の絵里です。いつも亜里沙と仲良くしてくれてありがとうね」
「あ、いえいえ!」
「それじゃあお菓子用意してあげるわ。亜里沙手伝って」
「は〜い」
亜里沙ちゃんはお姉さんと一緒にリビングに向かった。
でも………綺麗だったなぁ〜亜里沙ちゃんのお姉さん。
名前は絵里さんだっけ……
「お〜い、大丈夫?」
「あ、うん、大丈夫だよ?」
「ふ〜ん……」
雪穂ちゃんが何故かボクのことをジト目で見てくる……なんで?
「な、なんでそんな目で見てくるの?」
「アンタ、絵里さんを変な目で見てたでしょ?」
「変な目って……別にそういう目では……」
「なら絵里さんを見てどう思った?」
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