機動戦艦ナデシコ
1470話
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殖場とも言える火星において、俺達の拠点だ。
「うーん、どうせならしっかりと見ていた方がいいと思うけど」
「……何でだ? まさかSEED世界のMSがBETA如きにどうにかなるとは思えないぞ? レーザー級でもいれば話は別かもしれないが、現在レーザー級は確認されていないし」
もしレーザー級がいれば、MSは結構危ないかもしれない。
MSには基本的にバリアの類が存在しないというのが大きい。
物理攻撃じゃないから、インパルスのVPS装甲は……いや、あれはPS装甲の一種だから、レーザーには効果が薄いか。
それに、もしレーザー級が出て来たら、それこそファブニールを盾代わりにすればいいだけなんだから。
「そうだな、じゃあ生身で空を飛んでいるってのはどうだ?」
「……まぁ、アクセルならではよね」
普通の人間であれば、マブラヴ世界の火星を生身で行動は出来ない。
これがネギま世界の火星であれば、テラフォーミングが進んでいる影響もあってそれなりに問題なく行動出来るんだが。
ともあれ、混沌精霊の俺だからこそマブラヴ世界の火星で生身で行動出来る訳だ。
宇宙空間でも生身で行動出来る俺だからこそだよな。
「だろ? ま、ミネルバが駄目だって言うならそれも検討させて貰うよ」
そう告げると、何故かレモンは少し呆れたように溜息を吐く。
「ま、アクセルなら何があっても全く問題ないから安心して見ている事が出来るんだけどね」
「だろう?」
「……いや、褒めてないわよ?」
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