Lv16「不死王と発明エルフC〜究極の消費者〜」
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デットの叡智の結晶が無残にも、次々と捨てられて、まるでゴミ山のようだ。
「大量消費は正義wwwww
資本主義バンジャーイwwwww」
「これで経済が活性化して、失業者が居なくなるのですよー。
労働者も大喜びなのですー」
いや、労働者が激怒して、反乱起こして国が終わるだろと、ワルキュラは言いたくなった。
ロボットを満足させるために、生者と死者が頑張って働いてくれるはずもない。
自分が労働者なら、職場でストライキ起こす自信が950%ほどあった。
「こいつの無駄遣いに使う……予算はどうするんだ?」
「もちろん税金なのです〜
お札をバンバン刷って欲しいのですよ〜」
「この発明も封印指定な」
「うはwwwww無駄な買い物してたらwwww俺がゴミ扱いされたwwwww
なんでwwwwwなんでwwwwwww」
ロボットは存在そのものを否定された事で、人工知能がぶっ壊れて回線がショートした。白い煙が頭から出ている。
アトリの美しい顔が、絶望に染まった。
「そんなー!?ひどいのですー!
折角、皆の役に立つロボットを作ったのにー!」
そんなエルフ娘の両肩に、優しく、骨の手を置く。
諭すような口調でワルキュラは言った。
「……アトリ師匠は疲れているんだ。
今日は、モフモフな狐に変身してやるから、それで癒されるんだっ……!」
「やったー!
可愛い狐をお持ち帰りなのです〜!」
おしまい
〜ボツネタ〜
この日、ワルキュラは人類……いや、全宇宙を人知れず救った。
生物や、アンデットが、ロボットの奴隷になる未来が回避されたのだ。
ワルキュラ「いや、俺がロボットを、物理で全部ぶっ壊すから、そんな未来ありえんだろ……」
【内政チート】「他国からの援軍は当てにならない !」軍事
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