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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第8話 脱出王の英雄
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すると、ダイビングショップからルビィが出てきた。
ダイヤ「ルビィ!?だめです。まだ、ゆっくりしてないと・・・・・・」
ルビィ「でも、ルビィがやらなきゃ、みんなは・・・・・・」
ダイヤ「ルビィ・・・・・・」
曜「でも・・・・・・」
ルビィ「大丈夫、戦えるぐらいには回復したから」
千歌「・・・・・・」
ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》
ルビィ「変身!!」
《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・−・メ・イ・ド!ゴースト!》
ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。
ゴーストはガンガンセイバーを取り出し、アミキリ眼魔に攻撃する。
しかし、アミキリ眼魔はそれなりに大きいためか、効果はあまりなく、攻撃をはじき返される。
さらに、ユーゴとの戦闘でのダメージが残っており、ゴーストは思うように動くことができず、アミキリ眼魔のはさみ攻撃をまともに受け、飛ばされてしまう。
ゴースト「きゃああっ!!」
花丸・千歌「ルビィちゃん!!」
ダイヤ「ルビィ!!」
倒れた後も、アミキリ眼魔のはさみ攻撃は続き、ついに壁にぶつけられる。
ゴースト「ぐっ・・・・・・」
そして、アミキリ眼魔は空を飛び始め、そのはさみでゴーストをはさみ、遠くへと飛んでいく。
曜「ルビィちゃん!!」
花丸「そんな・・・・・・」
ダイヤはゴーストがアミキリ眼魔によってどこかへ飛ばされるのを見て、さらに苦しい思いになる。
ダイヤ(私には、何もできないの? ルビィが眼魔に連れ去られようとしているのに、私には何もできないの?)
そう思っているのは、千歌も同じだった。
千歌(お願い、ルビィちゃんを・・・・・・ルビィちゃんを助けて)
ルビィの無事を祈る千歌は、涙を流す。
その時、千歌たちの想いに応えたのか、別のところからアイコンが現れ、そのアイコンはゴーストとアミキリ眼魔の方へ向かっていった。
そして、アイコンはアミキリ眼魔に攻撃し、地上へと落下する。
しかし、はさみは強力で、ゴーストを離していなかった。
そこへ、ゴーストの前に先ほどのアイコンが現れる。
アイコンの上部は『13』の数字がある。
ゴーストの両腕は幸い、ドライバーが届く場所にあったため、ゴーストはドライバーのカバーを開けると、そのアイコンのスイッチを押し、アクアのゴーストアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー
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