暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第8話 脱出王の英雄
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眼魔の世界にて・・・・・・
???「ユーゴ、ライダーのアイコンを手に入れたのね」
ユーゴ「そうですよ。姉上」
ユーゴに話しかけているのは、姉のユーナである。
???「さすがは、兄上ね」
ユーゴ「ユリンか」
さらに、ユーナとユーゴの妹であるユリンもやってきた。
ユーゴ「だが、これはまだ序の口だ。いずれは、黒澤ルビィが持っているアイコンをすべて奪う。父上が掲げた理想の世界、完璧な世界を実現させるために」
ユリン「人間どもは、完璧な世界において邪魔だからね」
ユーナ「アイコンは、すべて我々がいただくのだから」
ユーゴたちは、理想の世界の実現のため、アイコンをすべて奪うとたくらんでいる。
一方、人間世界、内浦では・・・・・・
ルビィ「んん・・・・・・」
ユーゴとの戦いに敗れ、意識を失っていたルビィは見覚えのない場所で目を覚ました。
目を覚ますと、そこにはメンバー8人がいた。
千歌「ルビィちゃん、気が付いた?」
ルビィ「千歌さん、みんな・・・・・・」
曜「よかった・・・・・・」
梨子「本当に、心配したんだから」
ルビィ「ごめんなさい・・・・・・」
意識が回復したのを見て、ユルセンがルビィの前に現れる。
ユルセン「まったく、ルビィは・・・・・・」
ルビィ「ユルセン」
花丸(えっ、ユルセンがいるの?)
ルビィの近くにユルセンがいると思い、花丸はクモランタン光を点灯させる。
花丸「ずら!!」
すると、ユルセンの姿が千歌たちにも見えるようになった。
鞠莉「あら、ユルセンじゃない」
ユルセン「おい、俺様を見えるようにするな!!」
梨子「もう、それぐらいはいいじゃない」
ユルセン「まあいいや。それにしても、ルビィは本当に無茶するよな。非常に危険な眼魔と戦って、返り討ちに遭っちまったからな」
ルビィ「・・・・・・それよりも、ここは?」
果南「ここは私の家のダイビングショップよ」
ダイヤ「本当に良かった。ルビィが倒されたのを見たとき、本当に怖かったんですから。ルビィがいなくなっちゃうんじゃないかって」
ルビィ「お姉ちゃん・・・・・・」
ダイヤ「私たちを頼りにしていいのよ。私たちは、ルビィの味方だから」
ルビィ「・・・・・・」
その時、外で爆発のような音が聞こえ、果南と花丸たちは外に出る。
外に出た後、花丸はクモランタンを海側の方に向けて、光を放つ。
花丸「ずら!!」
すると、花丸たちの目の前にアミキリ眼魔が姿を現した。
花丸「が、眼魔ずら!!」
梨子「眼魔!?なんで、こんなところに・・・・・・」
ダイヤ「まさか・・・・・・」
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