278部分:第三十九話 炎の魔神達その一
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と前に出る。そのうえでそれぞれアルデバランに向かおうとする。しかしここで、であった。
「!?」
「何だこの小宇宙は」
「これは一体」
彼等は進もうとしたところで足が止まった。止めたのではない、止まったのである。
「この圧倒的な小宇宙は」
「まるで壁だ」
彼等はそのアルデバランの小宇宙を感じて言うのだった。
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