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さよならね
第一章
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た話もいつも聞いてくれるから」
「だからなのね」
「ええ、聞かせて」
「それじゃあね」
「その時はね」
 こうしたことを話してだった、私はこの時は友達と一緒にお店を出た。そしてある仕事帰りの時にだった、彼と一緒にだった。
 飲みに行った、その時にだった。
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