第一話『左腕に籠手を持つ男』
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「人に名を尋ねる時は自分から名乗るもんだが、知っているから別に良いや。私はシャア=アズナブル、御覧の通り軍人さ」
「絶対に違うわよね!?」
と俺の答えにツッコミを入れる先輩。こいつは良いツッコミ役になりそうだ(ニヤリ)。
「(悪寒が……!?)しょ、正直に答えなさい。〈駒王学園〉二年、兵藤一誠君」
「知っとるやないかい」
「訊きたいのは名前とか表面的なものじゃなくて。あなた人間よね? さっきの〈堕天使〉と争っていたみたいだけど……」
「生憎、今の俺はふられ気分でロックンロールですんで ≪単に面倒くさいだけだろう≫ ≪うるさいよ≫、明日にしてください」
「そう……良いわ。じゃあ明日、使いを出すわね」
「らじゃ。グレモリー先輩、さいならっきょ」
兵藤一誠はクールに去るぜ。
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