暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第7話 眼魔の真実
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

ルビィ「そうさせたきっかけって・・・・・・」

仙人「ユーリスの家族は6人家族じゃったが、妻と息子1人を病気で亡くしてしまった。それを機に、ユーリスはグレートアイの力を使って、誰も死なない、争いの起こらない完璧な世界を作ろうとした。だが、グレートアイを使っても完璧にはならなかった。だが、奴はあきらめなかった。眼魔の世界を完璧なものにするため、ある力を解放しようとした。その時、ユーリスはこの世界、人間世界にも目をつけ、眼魔の世界と人間世界の双方を完璧な世界にするために、その力を行使しようとした」

ルビィ「そんな・・・・・・」

仙人「だが、ユーリスは力に飲まれて消滅してしまった。そして、遺された彼の子供たちは、人間を不完全要素と認め、彼の理想の世界を実現するために、人間世界への侵略を決めたのだ」

ルビィ「それが、眼魔の目的・・・・・・」

仙人「ルビィ、実はわし、眼魔の世界の人間なのじゃ」

ルビィ「それ、どういうこと!!」

仙人「わしはユーリスとは親友だった。ユーリスが完璧な世界を作ると決めたとき、わしも手伝うと決めていた。だが、ユーリスが消滅したとき、理想の世界を作ろうとしたことを後悔したのじゃ。そして、わしは決めたんじゃ。人間世界を自分たちの世界と同じようにしてはいけないと。そう決めて、わしは眼魔の世界を脱走し、人間たちに眼魔に対抗できる力を与えたのじゃ」

ルビィ「そして、目を付けたのが、マルのお父さんの神社」

仙人「そうじゃ、いずれ、息子たちはユーリスの意思を受け継いで、人間世界に侵略するとわかっていたのじゃ。だから、対抗手段の力を彼に与えたのだ」

ルビィ「・・・・・・」

仙人「ルビィ。このことはいずれは話すつもりじゃった。だが、奴らの侵略が早すぎた。こうすることしかできないわしを卑怯者だと思ってもらっても構わん。だが、この世界を守りたいと思いは本物じゃ」

ルビィ「確かに、それはルビィにも感じ取れました。だから、これからも戦います!!ルビィの意思で!!」

仙人「ルビィ。お前ってやつは・・・・・・」

???「裏切り者と一緒にいたか、黒澤ルビィ」

ルビィと仙人が声が聞こえた方を振り向くと、そこにはユーゴの姿があった。

仙人「おぬしは、ユーゴ!?」

ユーゴ「そいつは父上の理想を捨て、人間世界に逃げ込んだ愚か者だ」

仙人「それは・・・・・・」

ルビィ「仙人、下がっててください」

仙人「何をする気じゃ!?」

ルビィ「ルビィが、彼と戦います!!」

ユーゴ「ほう・・・・・・」

仙人「よせ、ルビィ!! ユーゴは幹部の中でも最も強力!! 非常に危険な奴だ!!」

仙人はルビィにそう忠告するも、ルビィは戦う決意を変えなかった。

ルビ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ