オタクとして、漢として
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
、まって! せめてお礼させてください!」
明「結構だ。では」
御茶ノ水「あ、これ僕の同人誌です」
明「これはこれは……」
本郷は頭をたれながら、相手から同人誌を受け取る。これは会社員の名刺交換ばりに大事な儀式である。
食い入るような眼差しで本郷は中身を確認する。手馴れた動きだ。
明「ふむ、結構なお手前で……」
御茶ノ水「アリガトウございます!」
明「同人作家がなぜ、絡まれていたのだ」
御茶ノ水「僕のこと女だって思う人が多くて……」
明「筋肉をつけろ、髪型を変えろ twit○erで女みたいな発言するんじゃない」
御茶ノ水「そんなの円環の理に……」
明「二次元に帰れ、ホモ野郎!」
アイアンクローが炸裂しつつ、本郷は同人作家と知り合いになった! 同人誌を手に入れた!
御茶ノ水は涙目になりながら立ち去っていった。レイプ目である。
ユーフェミア「……ほんと、アタシの見込んだ男やわ」
本郷にまとわりつくユーフェミア。惚れたら何でも良く見えるものだ。
明「さて、家でエロゲするか」
戦利品の山を抱えて彼は歩き出した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ