横須賀集合、そして執務をサボれない前編
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
なぜか誇らしげだ
「まあ、天才で優れた指揮力、そして最強の艦隊がある僕にとっては楽勝ですよ、1人でも余裕です」
俺はそうかそうかと適当に流した
すると本井が
「そういえば久保さんの所の飛龍は髪がすこし長いですね」
うちの飛龍の髪型はすこし長く、肩甲骨らへんに髪がかかるくらいに伸ばしている
ちなみに蒼龍はツインテールではなくなっている
そのことに関し膝に座っている飛龍は
「そだね、この人がロング好きだったのもあるからそのせいかな」
そうだな...ロングとポニテが大好きだよ...
「話を戻す、とりあえず本井が突っ込む、それで艦隊は無事帰投、本井が全治1年ってことで異論はないな?てか認めん、じゃあ解散するけど宮本の艦隊とうちの艦隊演習するから伝えといて」
「わかりました」
宮本は頷きつつ答えた
そして本井は
「なんで僕に被害がくるんですかねぇ?」
と1人で考えていた
2人が部屋から出ていき、話が一段落した
本井を案内していた矢矧は部屋に残っていた
「矢矧、演習場を1つ、開けといてくれ」
矢矧は短く、わかったと言い早々に部屋を出ていった
「なぁ、飛龍ちゃん?そろそろどいてくれませんか?」
「どうしてかな?居心地良いからどきたくないんだけど」
飛龍が俺にもたれかかりながら答える
「おい、理性が飛ぶ、どいてくれ」
「理性が飛ぶのはむしろ好都合だけどこうしてても暇だし、1-1行ってくるね」
そう言って声をかける間もなく部屋から飛び出していった
「どんだけイ級にハマったんだよ...」
そんなことを呟きつつ、となりを見ると、なんとそこには書類の山が...!!
「今日は秘書分はやらないぞ...」
そう心に決めつつ、自分の目の前にある書類の山にしぶしぶ向かい合うのだった
〜少しして〜
扉が悲鳴をあげそうな勢いで扉が開かれ
「たっだいまぁ〜!!」
満面の笑みでキラキラしながら帰ってきた飛龍だった
「はいはい、おかえりさんと言いたいところだが、艦娘のプライベートに関すること以外は終わらせたぞ」
「そうなの?じゃあそのままやっちゃってよ」
何言ってんだこいつ...
俺が怪訝な顔をしていると開きっぱなしの扉から401が顔をだして
「ねぇ飛龍、宮本さんの所と演習するから集合するってさ」
「ということなので、やっといてね、嫁からのお願いです?」
こちらを振り向き、笑顔で頼まれた
俺はこの笑顔には勝てない
「はぁ〜、わかったやっとく」
その言葉を聞いた飛龍は上機嫌にスキップしながら演習場に向かって行った
2人が行ってすこししてから窓から様子を見る
ちょうどやりはじめるのか
うちのメンバーは旗艦、飛龍を筆頭に相方蒼龍、大和に矢矧、サポートに回ってもらっている401と瑞鳳
「うわっ、これDでも良かったかも
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ