252部分:第三十五話 持ち越される決着その六
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前に任せる」
こうまで言うのだった。
「よいな。護るようにな」
「はい、わかっております」
シャカは静かに頭を垂れそれに応えるのだった。
「それはもう」
「頼むぞ。ではな」
「わかりました。そういえば教皇」
話は終わりではなかった。ここでシャカの方から教皇に対して言ってきたのだった。
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