第三十六話 異次元の敵
[3/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ている牙儖を無視し、はやては黙って力のダグコマンダーを回収するのだった。
すると牙儖ははやてを見つめ・・・
「奴が生きてるって言うなら奴の目の前で弄んでやろうか?」
「うわ・・・お決まりのセリフやな」
といってはやては牙儖の某部分に目がいくと・・・
「そんなポークビッツのビー玉で?うわ〜やっぱり小物ほどデカイ口叩いて己の小ささをひけらかすわ・・・」
超冷たいはやての言葉に更に怒る牙儖。
「テメ!」
「ガタガタ抜かしてへんでサシで力君と勝負してみい・・・あんた程度のザコ。力君なら楽勝で勝てるわ」
「い・・・いいぜやってやるよ!あのクズをぶっ殺した後テメエに地獄の苦しみを与えてやるよ」
「うるさいわビー玉に用無いわ」
「!!!!!!!!!!」
はやてに怒りまくる牙儖は冷静さを欠き始めた・・・人を怒らせることにかけては右に出る者はいない八神組の術中に完全にはまるのであった。
一方
「ふ〜今日は忙しいな〜」
暢気に地下鉄で講演場所に向かうユーノ・スクライアさんが電車から降りると・・・
ズッドーン
地下鉄を貫通しユーノの目の前に落ちてくる力の姿が・・・
「ななな!何!?力!?」
・・・この話の中では珍しく力に敵意を持っていないユーノさん。
すると力はムクリと起き上がり天井を見上げた。
さっき叩き落とされたミッドタワーを見上げると何かを思いそのまま立ち上がり改札に向かった。
「ちょっと力大丈夫なの!?」
流石のユーノも力の状態を見て慌てたのか心配するが力は・・・
「かすり傷だ・・・」
「身体に風穴空いてるけど・・・」
「・・・風通し良くしてるの」
「あ・・・そ・・・・」
既に力に何が起ころうが驚かなくなってしまったユーノ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
力は巨大なタンコブを作り身体からも流血している力はただ黙ってミッドタワーを見上げた。そう・・・こういう時の力は決まって・・・
「・・・ぶっ殺す・・・」
怒るのだった。
その頃ダグベースでは・・・
「「「「わいわいがやがや」」」」
力とはやてが大変な目に合っているというのに暢気にしている八神組の方々。
「昼飯どうする?」
と電話の前の飛鳥に・・・
「蕎麦」
と北斗。
「カレー」
とサイモン。
「ラーメン!」
と紫。
といった具合に注文をとろうとする飛鳥だが先に飛鳥のダグコマンダーが鳴った。
「はいあたし。ん?力?はやての付き人はどうだ?」
と様子を伺う飛鳥すると・・・
「・・・あぁそれ?・・・なんかバイオネットの沙華堂牙儖っ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ