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なかったのか?」
ヒロシ:「ポケモン強奪未遂事件を報道すれば、
今後その犯行グループに加担しようとする
人が出て来る可能性がある。」
サトシ:「え?」
カツラ:「急にポケモンを
買えなくなったんじゃ。いくら
人の心からポケモンの存在が遠ざかろうと、
不満の声は少なくないじゃろっ。
普通の人だろうと金持ちだろうとなっ」
ヒロシ:「そして
以前からポケモンを購入出来てた人が
コジロウのお父さんのような
大富豪だったとすれば、犯行グループの
バックアップをするのも当然大富豪。
、、、シルフにとってそれほど
厄介な敵は作りたくないだろうね」
サトシ:「そうか、、、。
ワタルさん達、本当に俺達の敵なんだな、、、」
少年時代に四天王として尊敬していた3人が、
大人になった今では自分達の敵になるという
事実を確信し、サトシは内心ショックを感じた。
サトシ:「、、、」
カツラ:「、、まぁでも、サトシ君の
顔が世間に公にならなかったのは
不幸中の幸いじゃなっ」
サトシ:「、、カツラさん、、、」
ヒロシ:「そうだぞサトシっ!
ワタルさん達への思いは俺も同じさっ、、。
でも、ワタルさん達の向こうには
俺達のポケモンがきっと待っている。」
サトシ:「ヒロシ、、、」
ヒロシの一言でサトシは本来の目的を
思い出した。
ヒロシ:「一緒に越えて行こうっ。
俺達が、四天王を!」
サトシ:「、、、そうだよな!!
俺達、ポケモン達の為に集まったんだもんな!
ようし、、絶対四天王を越えてやる!!」
カツラ:「仲間っていいのう♪」
仲間がいる心強さを改めて感じ、
サトシは打倒四天王に燃えた。
ヒロシ:「サトシっ、
夕飯食わなくていいのか?」
カツラ:「ほれっ、今日はカレーじゃ。
ほれほれっ」
サトシ:「カレーだ!!」
サトシはテーブルの上にあった
夕飯をレンジで温めた。
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