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聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
244部分:第三十四話 氷と毒その四
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というのである。
「貴方の氷もまた」
「確かにな。防いではいる」
 まさにそうだった。薔薇はやはり彼の吹雪を防いでいた。
「だが。守るだけだな」
 ミシェイルが今度言うのはこのことだった。
「貴様ができているのは。違うか」
「確かに」
 当然ながらアフロディーテ自身もそれはわかっていた。だからこそ今度は白薔薇を出してきたのだった。

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