暁 〜小説投稿サイト〜
聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
242部分:第三十四話 氷と毒その二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
でなくて何だというのだ」
「では。御覧になられるのです」
 しかしアフロディーテの言葉にある自信は変わらない。
「よく。薔薇だけでなく全体を」
「全体をだろ?」
「そうです。確かに私の薔薇達は消えてはいっています」
 彼もそれは認めるようだった。
「ですが貴方の霧は。進んでいますか」
「私の霧がだろ」
「そうです。よく御覧になって下さい」
 またこのことを言うのだった。
「よく。さあどうですか」
「むっ!?」
 アフロディーテに促されるようにして実際に戦場全体を見る。すると霧と薔薇の境界は全く動いていなかった。そう、全くであった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ