241部分:第三十四話 氷と毒その一
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「そうだ。何度も言うが私の毒は全ての魔神達の間で最も強い毒だ」
またこのことを言ってきたのだ。
「そして毒を自在に操ることもできる」
「だからこそ毒の霧を」
「さあ、見るのだピスケスよ」
ミシェイルはその毒霧の中で言うのだった。
「この毒の恐ろしさはな」
「さて、それはどうでしょうか」
しかしここでアフロディーテは穏やかだが確かに言葉を返してきた。
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