燃え上がれガンプラ! 前編
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出す。
「双天流!壱の型っ!! 」
ビームサーベルを斬り払い、頭部、両腕、胴体を狙い一瞬にして斬り払う。しかし、νガンダムはその全ての攻撃を弾き、ソードユニットから展開したビームサーベルで反撃してきた。
「っ! 」
ビームサーベルで攻撃を受けるも、体勢が整ってなかったせいか後ろへと吹っ飛ばされてしまった。
「いい攻撃だ…………まさに剣士……いや、侍と言ったところか! 」
「カワグチさんも、ものすごく強いね………! 」
体勢を立て直し、ビームサーベルを収納して地面からガーベラストレートを抜き取る。
「けど、勝たせてもらうよ! 」
「ふっ……来るがいい! 」
νガンダムがこちらに接近してくると同時に、アストレイレッドフレーム フライトユニットも前に出る。
壱の型も肆の型も防がれた…………なら、もっと速く!もっと鋭く!
「やあああぁぁぁぁぁぁぁっ!! 」
「はあああぁぁぁぁぁぁぁっ!! 」
先程よりも速くガーベラストレートを叩き込むも、νガンダムはまだ攻撃を防ぎきる。
ならもっとっ!
機体を上空へと翻し、νガンダムの上を跳ぶ。その際機体を回転させ、ガーベラストレートを上から一閃する。
「っ……! 」
νガンダムはソードユニットのビームサーベルで攻撃を弾くも、左手でビームサーベルを抜いて、着地と同時にνガンダムの背中を斬りつける。
浅い……!
前へと回避行動を取られてたせいか、傷は無いに等しい位にしか斬りつけられなかった。
追撃しようにも、既にνガンダムは大剣を構えて水平に斬り払ってきていた。後退しながら防ごうとするも、間に合わず胴体に大きな傷が出来てしまった。
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