燃え上がれガンプラ! 前編
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シールドでビームサーベルを受け、ガーベラストレートを水平に斬り払う。しかし、ビギニングガンダムもシールドで防ぎ、つばぜり合いとなる。
お互い距離を取り、ビギニングガンダムはビームライフルに持ち替えて攻撃してくる。上空へと飛んで攻撃を回避し、ビームサーベルを左手に持ち、ビギニングガンダムに投擲する。
ビームサーベルはビームライフルへと直撃し、ビギニングガンダムはビームライフルを捨ててビームサーベル三本を右手の指で挟み接近してくる。
ガーベラストレートを鞘へと収め、ビームサーベルを右手に構え、こちらもビギニングガンダムに接近する。
ーーー−−
「負けちゃったー…………けど楽しかったし、やっぱりお姉ちゃん強いね!昨日から始めたなんてとても思えないよ! 」
「ありがとうね!でも、僕はガンプラは始められないんだ」
「え!?なんで!? 」
「え〜と…………昨日今日だし、僕もなんとなくで今日来ただけだから、始めるつもりはない、のかな? 」
「えー!?もったいないよ!じゃあ今から始めようよ! 」
「そうだ。その少年の言う通りだ」
後ろから声がかかり、振り返るとグラサンを髪の生え際辺りにかけている男の人がいた。
「えっと……誰? 」
「ああ、すまない。私は………そうだな。カワグチとでも呼んでくれ。君達の名は? 」
「僕はミヤモト ユウ、よろしくお願いします! 」
「俺はコノエ ハルキ!よろしく! 」
「ミヤモト君にコノエ君か。よろしく頼む。それで、急で申し訳ないが、私とバトルをしてみないか? 」
「大丈夫ですけど、僕かこの子のどっちですか? 」
「私としては二人共相手をしたいが、まずはミヤモト君。君とバトルをしよう。少年はその後で構わないか? 」
「俺は別に構わないよ! 」
「ありがとう。ではミヤモト君。早速バトルをしよう。楽しい……ガンプラバトルを! 」
そう言って、カワグチさんはバトルシステムの向かい側に立つ。グラサンを取り外し、胸ポケットに引っ掛ける。
「いざ勝負! 」
バトルが開始され、先程と同じコロニー内のフィールドに降り立つ。
カワグチさんのガンプラはνガンダムの改造機。Hi-νカラーで、頭部アンテナを大型化。フィンファンネルを装備せず、両腕には複合兵装らしき武装を装備。右腕にはソードユニット。左腕には大剣を装備したガンユニット。
そして、素人の僕が見ても、非常に完成度が高いのが分かる。
「では行くぞ! 」
「はい! 」
先手はνガンダム。ガンユニットからガトリングガンを展開し、こちらに攻撃してきた。ガトリングガンにしては精密な射撃であり、シールドで防ぎながら上空
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