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カラカラ:「カラッ!」
スタッ!
カラカラは倒れているサトシの前に立った。
ワタル(あのカラカラ、出てきた時とは
全く違うな)
カンナ:「、、、」
サトシ(、、、カラカラ、、)
カラカラ:「、、、」キッ
ブンブンブンッ(骨)
そして、カラカラは
ニューラへの戦闘態勢に入った。
カンナ:「あの子やる気ね、、、」
ニューラ:「、、ニュラッ」
スタッ
ニューラも立ち上がり、カラカラとニューラが
互いに睨み合う。
サトシ(カラカラ、、、お前、、)
あの懐かなかったカラカラが今、
倒れている自分の目の前に立っている。
朦朧としている意識の中、
サトシは一瞬、夢なのか現実なのか
状況を疑った。
カラカラ:「、、、」
〔こいつらはきっと頼りになる!
それに、、、こいつらが居れば、
ポケモン達も絶対に見つかる!
俺はそう信じてる!〕
カラカラ:「、、、カラッ」
カンナ:「ニューラッ!メタルクロー!」
ニューラ:「ニュラッ」
キィィンッ
カラカラ:「カラッ」
ダッ(跳)
ニューラ:「!」
ブン(爪)(空振り)
しかしサトシは、”これは現実だ”と確信した。
今、自分の目の前にはカラカラが居て、
自分を守る為に敵のニューラと対峙している。
サトシ(お前、、、まさか俺を守る為に、、)
カラカラ:「、、、」
〔俺、サトシって言うんだ!
カラカラっ!俺と友達になろうぜ!〕
キィィン(ほねこんぼう構え)(空中)
スッ(落下)
ブンッ
ガキィンッ(張り合い)
ギギギギギッ
ニューラ:「、、ニュラッ」
カラカラ:「、、ッ」
スッ(離)
スタッ
スタッ
カンナ:「れいとうビーム」
ニューラ:「ニュラッ」
ポゥッバシューー!
カラカラ:「、、、」
スッ(骨)
ヒュンヒュンヒュンヒュン(ほね回し)
バシュゥゥバババババッ
カンナ:「!」
カンナ(れいとうビームを骨で防いだ!?)
バトル経験はさして多く無く、ましてや
指示を出してくれる相手も居ない中
果敢に敵に挑むカラカラ、、
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