236部分:第三十三話 白薔薇その二
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のだった。
「しかし。闘いはだ」
「これで終わりではないのだ」
その燃え上がる赤く禍々しい小宇宙でサガの術を解き放ちそのうえでまた攻撃を仕掛けんとする。
「行くぞ、これで」
「今度こそ貴様を倒す」
「私の術を受けてなおそれを剥がし闘おうとするその意気」
サガはまずそれを見ていた。
「それはよし」
「ぬかせ。それで終わりではない!」
「今度はだ!」
「それではだ」
四人が声をあげる中でだった。
サガはその両手をゆっくりと己の胸の前で交差させてきた。そして。
「このジェミニのサガ最大の技をまた」
「むっ!?それは」
「その技は」
「受けてみるがいい」
凄まじい小宇宙が起こりそして。交差させた両手を上に掲げて叫ぶのだった。
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