1章旧校舎のディアボロス
2話悪魔との邂逅
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、兵藤一誠はたった今、二大お姉様の一人リアス・グレモリー先輩が言った言葉に訳が分からなくなった
ただでさえ、この学園のアイドル塔城小猫ちゃん、王子様木場祐斗、お兄様であり騎士様の同じクラスの暁亜蓮、そして二大お姉様の姫島朱乃先輩とリアス・グレモリー先輩が揃ってるこの状況で緊張しているのに、その上自分たちは悪魔って・・・
「は、はい?悪魔・・・ですか?」
「ええ、そうよ」
念のため聞き返してみても、そうあっさりと肯定してきたリアス先輩。
な、なんなんだ?まさか、これもオカルト研究部の活動の一つなのか?
「立ち話もなんだから、そこのソファーに座ってちょうだい」
「ええ、わかりました」
「は、はい、わかりました」
リアス先輩に促され、俺らはソファーに座ると、リアス先輩は向かいのソファーに座り、姫島先輩もリアス先輩の隣に腰を下ろした
「単刀直入に言うわ。私たちは悪魔なの、ちなみにあなたも悪魔よ」
は?・・・はぁぁぁぁぁぁ!?!?
いや、ちょっと待て、なんだよそれ!?
俺が、悪魔!?
「ちょ、ちょっと待ってください!!俺が悪魔!?いや、そんな訳ありませんよ!!俺は人間ですって!!」
俺はソファーから立ち上がり、リアス先輩に猛抗議する。
当たり前だ!!いきなり『私たちは悪魔で、あなたも悪魔なのよ』って言われたら、誰でもパニックになるわ!!
「ーーー天野夕麻」
「ッ!?」
俺はその一言を聞いて、目を見開いた
ちょっと待て、どこでそれを知ったんだよ
なんで、あんたがそれを知ってるんだよ
「昨日、あなたは天野夕麻とデートをしていたわね?」
「・・・冗談ならここで終えてください。正直、その話はこういう雰囲気で済ませたくない。・・・というか、それをオカルト云々で済ましたくない」
「まあ、待て。そんなに怒ることはないだろ?イッセー」
俺は怒気を含んだ言葉でそういい、リアス先輩を睨んだとき、アレンにそれを止められた
「なんだよアレン。俺はその話をオカルト云々で語られたくないんだよ、それぐらいお前なら分かんだろ。」
「ああ、わかるさ。ただな、昨日の話は夢でも幻でもない、全て現実にあったことでお前自身が被害にあったんだよ、少しは話を聞いてやれ、他の奴がなんといようとこの人たちが話すことは真実だからな」
「・・・分かったよ」
俺はアレンの言葉に渋々納得する。
こいつの言うことは大体が信用できるからな。
「ありがとう、暁亜蓮君」
「いえいえ、別に構いませんよ」
リアス先輩の言葉にそう軽く応答するアレン
でもなんでお前はいつも
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