1章旧校舎のディアボロス
2話悪魔との邂逅
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「やぁ、俺は2年の暁亜蓮、こいつは俺と同じクラスの兵藤一誠だ、よろしく」
「あ、どうも」
俺とイッセーはそうあいさつした
そしてぺこりと頭を下げてきて、黙々と羊羹を食べ始めた。・・・お菓子好きなのかな?
でも、なんだろうな、小猫ちゃんとは初めてあった気がしないな、それに昔嗅いだことがある匂いと似ているんだよなー・・・いや、まあいいか。いずれ分かるだろ
俺は同じソファーに座っていた祐斗にも声をかけた
「よう、祐斗、昨日ぶりだな」
「うん、そうだね、でもまさかこんなタイミングで君が来てくれるとは思わなかったよ」
「まあな、今回はこいつの件で話をしに来たんだ。お前らはこれから一緒にやっていくわけなんだからな」
「それもそうだね」
「お、おい、な、なんの話をしてるんだよ?お前ら、第一一緒にやってくってどう言う意味なんだ?」
俺と祐斗の会話にイッセーは状況が把握できないイッセーがそう聞いてくる
「まあ、後で分かることだから、今はリラックスしておけ」
「お、おう」
俺がそういうとイッセーは渋々納得したのか、それっきり静かになった
そして一番大きなデスクに座っているリアス・グレモリー先輩とその傍に立っている女性の方を見る
リアス・グレモリー先輩の隣に立っている女性の名前は姫島朱乃、黒髪のポニーテールでザ・大和撫子って和風感を漂わせる佇まい。リアス・グレモリー先輩と並ぶこの学園の二大お姉様だ
「あらあら。初めまして、私、姫島朱乃と申します。以後お見知り置きを」
「ええ、俺は暁亜蓮です。よろしくお願いします」
「こ、これはどうも。兵藤一誠です。こ、こちらこそ初めまして!」
イッセーの奴、結構ガチガチに緊張しているな。二大お姉様を前に緊張しているな。
そして、リアス・グレモリー先輩、鮮やかな紅の髪に白い雪のような肌をもつ、どこか人間離れした美しさを感じさせる二大お姉様のひとりだ。
まあ、確かにこのメンツはすごいよな、学園のアイドルに王子様、そして二大お姉様ときた。
この学園の奴らなら緊張するのも無理はないのかな?
ちなみに俺は祐斗と違って王子様ではなく騎士様やお兄様とか呼ばれている
理由は知らん
そして俺とイッセーと姫島先輩とのやりとりを見てウンウンと頷くと立ち上がり、話し始める
「これで全員揃ったわね。暁亜蓮君、兵藤一誠君。私たちはあなたたちを歓迎するわーーー悪魔としてね」
さて、本題に入ろうかな
『side:兵藤一誠』
「これで全員揃ったわね。暁亜蓮君、兵藤一誠君。私たちはあなたを歓迎するわーーー悪魔としてね」
俺
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