暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは innocent 〜海鳴に住む鬼〜
鬼、鍛練を積む
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おぅ」
四人が各々個性的な仮面を被っていた……取り合えず一人づつふれていこう
「え〜と……まず、桜馬……」
「おう!どうじゃ先輩!ワシの仮面は!」
「まぁ……うん」
なんと言うか……
「世紀末にいそうだな……」
「イカスじゃろう!」
桜馬の仮面は鎧と同色の鉄仮面だった……
「何故それにした?」
「単なる好みじゃ!」
アッハイそうですか……
「次に宗輝……」
「どうでしょうか……」
「これは……鷹か?」
宗輝の仮面は鷹の頭部をモチーフにした金色の仮面だった。元々コイツのジャケットは黄色の鎧だが、光沢があるため黄色と言うか金色に近い……よって今では全身金ぴかの非常に目にやさしくない見た目だ
「随分と派手なやつにしたな……」
「私の役割は後衛から相手を倒すこと……上空から獲物を仕留める鷹に似てると思いましたのでこの仮面にしました」
成る程……それなりの理由はあったのか……
「次は賢斗…………」
「はい…………」
俺は賢斗の仮面を見て少し言葉につまる
「なぁ……賢斗?それは……」
「ガスマスクです……」
うん、見ればわかる……
「なんでガスマスク?」
「このくらい隠れてれば、大会で人前に出ても平気です」
そうだ……コイツ大勢の人の前に出るの苦手だったんだ……
「まぁ……その……戦闘に支障が無ければいい……」
「はい……すみません……」
流石にこれは突っ込めない……
「最後に静……」
「むっふっふ……どやぁ」
うん……まぁ……なんと言うか……うん……
「え〜と…………蝶か?それ」
静の仮面はジャケットと同色の紫の蝶をモチーフにした仮面だった
「どやぁ……」
「二度言わんでいい……なんで蝶にしたんだ?」
「可愛いから!!」
コイツも桜馬と同じタイプか……
「まぁ……全員出揃ったし、訓練始めんぞー」
「「「「おーー!」」」」
俺も頭に掛けていた仮面を被り。遂にチームでの初訓練が始まった
〜T&H フードコート〜
といっても……他にもお客さんはいるわけで……俺達だけがずっと練習出来る訳がなく、俺達は次の順番までフードコートで時間をつぶすことにした
「さて……小一時間訓練してみたんだが……これから反省会を始める」
「「「「はーい」」」」
先程の訓練で見受けられた改善点は以下の通り
・賢斗は不意討ちの出来ない状況での一騎討ちに弱い
・宗輝は砲撃などの広範囲攻撃が苦手
・桜馬は防御力はあるけど攻め方が大振りなので相手に当たらずじり貧になる
・俺はそもそもコイツらと
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