第13話:決着!勝の革命と男と少女の名前!
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・柳生・ドラゴン》もマナゾーンに行きな!」
《古龍遺跡エウル=ブッカ》の能力でまだ攻撃してない《トップギア》と《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》がマナゾーンに置かれた。
これで勝の攻撃クリーチャーはもういない。
「……ターンエンド。《マッハ》の能力でこのターン、バトルゾーンに出たアーマード・ドラゴンはすべて手札に戻る」
ターンを終えると同時にこのターン、バトルゾーンに出た勝の《ボルシャック・NEX》は手札に戻った。
「俺様のターン!ドロー!」
後攻、男の4ターン目。
男は山札から勢いよくカードを引き、手札を1枚、マナに貯めた。
(さて、このターンで決着をつけたいが、次のターン、《マッハ・ルピア》でまたヤツの切り札が出るに決まってる。かと言って、こっちのシールドは残り1枚……)
自分の手札と勝のバトルゾーンを交互に重視しながら、男はこのターン、どうするか、考えた。
「……よしっ!ここは一気に勝負に出るぜ!」
(来る!)
結果、男はこのターン、一気に勝負に出ることにした。
それを聞いた勝は身構えた。
「5マナをタップしてマナ進化!《大神秘イダ》を召喚!更に3マナをタップしてマナ進化!《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》を再召喚!」
「出たぁぁぁ!アニキの切り札、《大神秘イダ》!」
「そして、緑単速攻でお馴染みのサポートクリーチャー、《ハックル・キリンソーヤ》!」
「これはもう勝ったも当然だな!」
男の切り札、《大神秘イダ》が現れたことに部下の二人は交互にそう叫んだ。
「まずは《ハックル・キリンソーヤ》で《コッコ・ルピア》を攻撃!」
「くっ!《コッコ・ルピア》を墓地へ…」
バトルに負けた《コッコ・ルピア》を墓地に置き、勝は次の男の攻撃に構えた。
「これで終わりだぁ!《大神秘イダ》でダイレクトアタック!」
男の指示に《大神秘イダ》は鞘から刀を取り出し、そのまま勝に近付き、勝の体を斬りかかろうとしたが……。
「革命0トリガー!発動!」
「っ、そいつは…!?」
勝が見せたカードに男は驚いてしまった。何故なら勝が見せたカードは去年のデュエマ大会準優勝者、紅蓮モルトが使用したカード―――《ボルシャック・ドギラゴン》だった。
「自分がダイレクトアタックを受ける時、このカードを手札から見せてもよい!そうした場合、山札の上から1枚目を表向きにし、それが進化ではない火のクリーチャーならバトルゾーンに出せる!その後、そのクリーチャーの上にこのクリーチャーを重ねてバトルゾーンに出せる!」
《ボルシャック・ドギラゴン》の能力を解説し、勝は山札の上に手を置く。
(これがクリーチャーじゃなければ、僕の負け。それ
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